【備忘録】宝塚月組『桜嵐記/Dream Chaser』&月組アフロ祭りを観てきました。

【備忘録】宝塚月組『桜嵐記/Dream Chaser』&月組アフロ祭りを観てきました。

こんにちは。

観劇三昧OLです。

千秋楽間近となった月組公演を観てきました!!

(この記事が公開される頃にはたまさく大劇場公演卒業してるんですね…)

今回はなんと月組アフロ祭りに遭遇…!!

本当は15:30公演なのに間違えて11:00に行ったりとトラブルはありましたが(笑)、ロミジュリから約3ヶ月ぶりの宝塚、めちゃくちゃ楽しかったです〜!

それでは、

レッツゴー!

桜嵐記

主なキャスト

楠木正行 珠城 りょう
弁内侍  美園さくら
楠木正儀 月城かなと

後醍醐天皇       一樹 千尋
楠木正儀【老年】    光月 るう
弁内侍【老年】     夏月 都
高師直         紫門 ゆりや
仲子          白雪 さち花
四条隆資        白雪 さち花
ジンベエ        千海 華蘭
楠木正時        鳳月杏
楠木久子        香咲蘭
楠木正成        輝月ゆうま
阿野廉子        楓 ゆき
名子          晴音アキ
二条師基        晴音アキ
大田佑則        春海 ゆう
北畠顕家        夢奈瑠音
勝子          桜奈あい
一平太【楠木の郎党】  颯希 有翔
高師泰         蓮つかさ
百合          海乃美月
北畠親房        佳城葵
日野俊基        朝霧真
洞院実世        姫咲美礼
後村上天皇       暁千星
南朝の女房       麗 泉里
二条教基        清華 蘭
二之輔【楠木の郎党】  蒼真せれん
大田百佑        英なおと
義三【楠木の郎党】   朝陽つばさ
伊四之介【楠木の郎党】 蘭尚樹
足利尊氏        風間柚乃
南朝の女房       桃歌雪
南朝の女房/郎党の子  夏風季々
金五【楠木の郎党】   空城ゆう
南朝の公卿/郎党の子  妃純 凛
中宮顕子        天紫 珠李
兵六【楠木の郎党】   彩音 星凪
権七【楠木の郎党】   礼華はる
饗庭氏直        結愛かれん
南朝の女房       佳乃 百合香
南朝の公卿       花時舞香
喜八【楠木の郎党】   甲海 夏帆
南朝の女房       天愛 るりあ
百姓の女        天愛 るりあ
祝子          蘭世 惠翔
花一揆         蘭世 惠翔
花一揆         菜々野 あり
九兵衛【楠木の郎党】  柊木 絢斗
清十郎【楠木の郎党】  一星 慧
十一郎【楠木の郎党】  大楠てら
南朝の女房       摩耶 裕
楠木正行【少年】    白河りり
十二右衛門【楠木の郎党】彩路 ゆりか
花一揆         羽音みか
南朝の女房       まのあ 澪
弁内侍【少女】     きよら 羽龍
楠木正時【少年】    詩ちづる
楠木正儀【少年】    一乃凛

あらすじ

南北朝の動乱期。京を失い吉野の山中へ逃れた南朝の行く末には滅亡しかないことを知りながら、父の遺志を継ぎ、弟・正時、正儀と力を合わせ戦いに明け暮れる日々を送る楠木正行(まさつら)。度重なる争乱で縁者を失い、復讐だけを心の支えとしてきた後村上天皇の侍女・弁内侍。生きる希望を持たぬ二人が、桜花咲き乱れる春の吉野で束の間の恋を得、生きる喜びを知る。愛する人の為、初めて自らが生きる為の戦いへと臨む正行を待つものは…。「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描く。

宝塚歌劇公式サイト『桜嵐記』「公演解説」より引用。https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2021/ouranki/info.html
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備忘録

以下、ネタバレを含みます

第1場 劇場

冒頭の時代背景説明、めちゃくちゃ嬉しかったです。

間違えて11:00公演の時間に行ったおかげで時間に余裕があったので、改札前のロビーでなんとなく予習はしていきましたが、南北朝ってとりあえずややこしい。(日本史選択やったのにな…)

最後の最後、「武士対公家の戦いと思って下さい」(意訳)とまとめてくれたので、頭スッキリで本編に入れました。

政権が交代する説明の時に、武士側(客席向いてる)と公家側(客席におしり向けてる)が10人ずつぐらい背中合わせで横1列になって

武士→公家へと権力が渡った時にくるっと前後反対になる動きがとても印象的でした。

武士のお衣装はシンプルな色使い、公家は華やかなお着物だったので、一気に時代が雅な平安の世に戻ったように錯覚しました。当時の人もこんな気持ちになったんかな、と思ったり。

さくっと説明が終わったらいよいよ本編。

説明のおかげで時代背景も整理できて、宝塚は本当に誰でも楽しめるコンテンツ、誰も置いていかないコンテンツなのだなあとしみじみ感じました。

第12場 如意輪寺の庭-春-

正行と弁内侍が寄り添う場面。

まるで日本画を見ているような感覚でした。

美園さくらちゃん、益々お綺麗になって…。

「恋を知り、限りを知って、世の美しさを知りました。」

なんて美しくて日本的な台詞なんだろうと思いました。

儚いからこそ、終わりがあるからこそ美しく輝く。

これを退団する娘役さんに言われると、グッとくるものがありました。しかもその方のお名前が「さくら」なんだからもう…。

満開の花を咲かせても1ヶ月しないうちに散ってしまう桜。それでも風に舞う散り際の桜吹雪は本当に美しくて、ああまた来年も見たいなあと思わせてくれる。

限りがあるからこそ、その一瞬一瞬の美しさが尊くて愛おしい。

宝塚歌劇も、いつか退団という終わりが来るからこそ、その一瞬一瞬が大切で輝いていて美しいのだなと改めて思いました。

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第15場B 出陣式

これを最後に持ってくるだなんて…。

珠城さんの退団というリアルと重なることで、より一層輝く場面。

銀橋を歩いて入場するところは、今までにないくらい大きな拍手でした。

「お別れを、皆様に。」も、おそらく帰ってくることはできない正行としての言葉+月組珠城りょうとしての言葉が重なっていて、ご贔屓にこんなこと言われたら大号泣するなあ…と思いつつ涙がポロリ。

宝塚ってこういうところが独特ですよね。

座付きの演出家がいて、トップ(もしくはそれに近い人)が異動や退団になったら、その人に合った作品、異動や退団と重なるような場面、台詞が作られる。

ファンはもちろん現実を知りながら作品を観るから、自ずと退団と公演内容を結び付けながら観てしまう。

「宝塚歌劇」という世界の枠組みの中で作品を作り、観客は「宝塚歌劇」というフィルターを通してそれを観る、という形は、他の大規模な商業演劇ではあまり無いので、当て書きの作品を見る度に面白いなあと思います。

私は今宝塚歌劇という世界の中に浸かっていて、それを抜け出して宝塚の作品を観ることはできないのだと思うと、魔法にかけられているような気がします。

話が脱線しましたが、宝塚のトップさんの退団公演としてふさわしいラストで、とても素敵でした。

組子、観客みんなに見送られて、もう戻って来られないところまで旅立つ。

とても切ないですが、入り出待ちができない今、最高の形でお見送りができる場面だなと思いました。

死んで終わりじゃないところがいいですよね。

珠城さんへの今後のご活躍への祈りも込められているような気がして、温かい気持ちになりました。

Dream Chaser

備忘録

情熱(スパニッシュ)

鳳月杏さんにひれ伏しました。

失礼ながら今まであまり意識して見ていなかったんですけどね…

下手に登場した時の、客席に背を向けて誰もいないのに壁ドン(?)してるそのお背中から醸し出される色気に圧倒されました。何あれ。

歌声も艶っぽいお美しいお声で私の中の乙女が暴れだしました。

銀橋を流し目で歌いながら通り過ぎるのがもうほんと…。叫び出しそうでしたよ。

続くダンスシーンもさくらちゃんを溢れ出る色気で誘ってて、間違いなく私ならなびいちゃう。

ちなあり(鳳月杏さんと暁千星さん)でさくらちゃんを取り合っているのがまた性癖に刺さりますよね。どっちもあしらいつつ上手く遊んでいる(ように見える)さくらちゃん、どっちに行くの…どっちに行くの…!!ちなつかー!!!!

激しい振り付けで踊り狂ってるのにかなり時間は長めで、この場面に出てる人はみんな体力お化けでした。

このあとミロンガ(タンゴ踊る場面)出る方々、どういう体してるんですか。

そうそう、スパニッシュ→ミロンガの流れも最高でした。ひとしきりかっこいい場面が終わったあとに、おかわりでかっこいい場面がきて(というか1杯目を超える供給量)、アドレナリンが追加で放たれました。クールな雰囲気で情熱的に踊り狂う姿を見るのはこんなにも興奮するのですね。最高!

I’ll be back

開演前にパンフレットを読んでいて、月城かなとさんのインタビューの部分にこの曲名が書いてあって非常に驚きました。

虹プロでマコちゃんが踊っててニナちゃんが歌ったやつよね?K-POPよね??

始まってみるとやはり良い…。

1番と落ちサビでさくっと終わるのかと思いきやなんとなんとラップまで

ああああああああああああ

かっこよかった…かっこよかったよ…

宝塚×K-POPってもう良さしか産まないですね??美の暴力でした。

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月組アフロ祭り

中詰めが始まる前、なんとなく客席の雰囲気が変わったのがわかりました。

え、アフロが見える…?ん??幻覚…?

いやアフロや…しかも何人か色違うぞ…

内訳こんな感じでした↓

  • 珠城りょうさん→黄色二重アフロ
  • 美園さくらさん→白アフロにでっかいリボン
  • 月城かなとさん→ピンクアフロに三日月の飾り
  • 鳳月杏さん→紫
  • 暁千星さん→青
  • 海乃美月→オレンジ
  • 退団者→白
  • 他組子→黒

ヅカファン歴研6ですがしっかり情報収集し始めたのは最近なので月組アフロ祭りという存在を知らなかった私はひじょーーーーーーーに戸惑いました。

え?これが通常運転?アフロ以外は普通やしな??今日加美乃素貸切じゃないしな??

めちゃくちゃ混乱しつつ、周りも大盛り上がりで手拍子してたので楽しくなっちゃって一緒にパチパチしてました。

曲調変わった瞬間にピタッと止んだので、ああやっぱりこれが通常運転なんか〜とも思いましたがやはり周りの方々の空気感が浮かれている。

不思議ですよね。顔も見てないし声も聞いてないのに空気感でいつもと違うんやろうな…っていうのが分かってしまう。

アフロやのにめちゃくちゃキメ顔で踊ってるしさくらちゃんなんてでっかいピンクのおリボンつけたアフロでたま様誘惑してる。

月組子たちもアフロかぶってるとは思えないぐらいキリッとした顔で踊ってて心の中で大爆笑ですよ。

何が何だか分からないまま私の月組アフロ祭りは終わりました。

次の場面で普通の顔してれいこさん出てくるもんやから、やっぱり幻覚やったんかなあと思うぐらい非現実的な光景でした。笑

終演後Twitterで「月組 アフロ 」と検索してようやくアフロ祭りなるものが存在することを知りました。

私めちゃくちゃレアな会当たったね…。

いやほんとこの3枚目の写真の時にみんなアフロなんよ?顔はこのままなんよ?シュールすぎるやん。笑

初めてのアフロ祭り、とっっっっっても楽しかったです。

おわりに

いやーーーーー!楽しかった!

久々の大劇場ということでテンションも上がっていましたし、何より作品がとても素敵でした。

アフロも遭遇できたし♪

会場全体を包む万雷の拍手を久しぶりに感じて、やっぱり宝塚のこの温かさが好きだなーーー!と思いました。

今作品で退団される皆様、大劇場公演お疲れ様でした!

残りの東京宝塚劇場でも無事に千秋楽まで迎えられるよう、心よりお祈り申し上げます。

それでは、

おあとがよろしいようで。

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