はじめに
題名からも分かるとおり、
死ぬほど時差投稿です。
いやあ、急にまどかちゃん異動になるからさ・・・
心の整理が大変でさ・・・
心の荒ぶりを書いてもしばらくは引きずるよね・・・
落ち込んでても仕方ないので
切り替えてアラビア行きますよ~!
4~5年ほど前から劇場に通い詰めていますが、関西住みのため実は行ったことなかったんです!アラジン!
実はRENTのための遠征だったんですが、中止になってしまったので今回はアラジン遠征となりました。
いやーーーーー!
めっちゃ楽しかったです!
新しい劇場&生オケ&新演出のオペラ座の怪人と悩みに悩みぬいて、まだ1回も見たことないアラジンにしたんですけどね、
正解でした◎
でも今度またオペラ座の怪人行きたいなー。
とまあそれは置いといて、
記念すべき初観劇レポ、レッツゴー!
概要
ミュージカル「アラジン」は2014年3月にブロード・ウェイで正式に開幕し、2015年5月に劇団四季ミュージカルとして日本に上陸しました。
この作品は「美女と野獣」「ライオン・キング」「アイーダ」「リトル・マーメイド」に続く、劇団四季のディズニーミュージカル第5弾として、ディズニーと劇団四季がパートナーシップを組んで20年という節目の年に上演を開始しました。
あらすじ
砂漠に囲まれた神秘と魅惑の都アグラバー。
その下町にアラジンという青年が暮らしていた。
貧しい生活のために、市場で仲間たちと盗みを繰り返し、衛兵に追われる日々。だが亡くなったばかりの母親を思い慕い、いつかは真っ当な人間になってみせると心に誓っている。
一方、アグラバー王国の王女ジャスミンは、王宮での生活を窮屈に感じていた。王から結婚を急かされているが、法律に縛られ、「王子」の位にある人間としか結婚できない。聡明で自立心ある彼女には、それは耐えられないことだった。
自由になることを心から願う彼女は、とうとう王宮を抜け出し、街へと降りてしまった。
そんなアラジンとジャスミンが、多くの人々で賑わう市場で出会う。もちろんアラジンは、ジャスミンが王女であることは知らない。互いに心通わせていく二人。しかし、やがてアラジンは衛兵に捕らえられてしまう。ジャスミンは自らの身分を明かし、彼の解放を求めようとするが、それが許されるはずもなく、アラジンは剣で切り付けられそうになる。
そのとき一人の老人が駆け寄ってきた。老人は衛兵に賄賂を与え、アラジンを救う。命拾いしたが、なぜ見ず知らずの人間が自分を助けたのか理解できないアラジン。その問いに老人は、「君に頼みがある。”魔法の洞窟”に行ってほしい」と返した。悩んだ挙句、アラジンは頼まれ事を引き受ける。
実は、この老人こそ、アグラバーの乗っ取りをたくらむ邪悪な大臣ジャファーだった。彼は、3つの願いが叶うという魔法のランプを手に入れ、王国を支配しようと考えていたが、そのランプは、”ダイヤの原石”と見込まれた者しか入ることができない”魔法の洞窟”にある。そこで、アラジンをそそのかし向かわせようとしたのだった。
劇団四季公式サイ『アラジン』作品紹介ページ「ストーリー」より一部抜粋し引用
だが、この企ては失敗し、結果、取りに向かったアラジンが、魔法のランプの精ジーニーの主人となる。
3つの願いが叶うと聞いたアラジンは、愛するジャスミンにプロポーズしたいと願い出る。ジーニーはアラジンを王子に変身させ、城へと向かわせた。”魔法の絨毯”で星空をデートするうちに二人は徐々に恋に落ちていく。
しかしアラジンは、その心根の優しさから、自分の正体を打ち明けられずに悩んでいる間に、大切なランプをジャファーたちに奪われてしまう。(中略)
はたしてアラジンはランプを取り戻し、ジャスミンと結ばれることができるのか……。
https://www.shiki.jp/applause/aladdin/story/
楽曲一覧
一幕
M1. オーヴァーチュア
M2. アラビアン・ナイト
M3. 逃げ足なら負けない
M4. 逃げ足なら負けない(リプライズ)
M5. 自慢の息子
M6. 壁の向こうへ
M7. バブカック オマール アラジン カシーム
M8. 行こうよどこまでも
M9. ダイヤの原石
M10. 理想の相棒-フレンドライクミー
M11. 1幕フィナーレ
二幕
M12. プリンス アリー
M13. 新しい世界-ホール ニュー ワールド
M14. 危険な冒険
M15. 一人じゃないさ
M16. 自慢の息子(リプライズ)
M17. プリンス アリ(王のリプライズ)
M18. プリンス アリ(ジャファーのリプライズ)
M19. 2幕フィナーレ
観劇レポート
キャスト(11月20日 13時40分公演)
![](https://musical-science.com/wp-content/uploads/2020/11/img_1917-1024x768.jpg)
ジーニー 瀧山 久志
アラジン 厂原 時也
ジャスミン 平田 愛咲
ジャファー 牧野 公昭
イアーゴ 吉賀陶真ワイス
カシーム 田中 宣宗
オマール 嶋野 達也
バブカック 白瀬 英典
王(サルタン) 青木 朗
【男性アンサンブル】
菊池 寛大
濱中 湧大
髙橋 徹
提箸 一平
永田 俊樹
河上 知輝
川村 英
南 圭祐
品川 芳晃
林 晃平
渡久山 慶
廣野 圭晃
【女性アンサンブル】
相原 茜
吉田 絢香
川田菜々子
石戸 瑤子
秋山 舞
髙田 直美
柏谷 巴絵
美しい『ホール・ニュー・ワールド』
これこれ!
アラジンといえばこのシーンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
アニメーションだからこそ空飛ぶ絨毯は実現(?)出来ていた訳ですが、
なんと今回!
ワイヤーが見えないと噂を聞いており、
非常〜〜〜に楽しみにしてました。
星空の中スイスイ飛んでいく絨毯、
意外と速度速いんですね!笑
ワイヤーは見えんし、
あんだけのスピードで上へ下へ横へと行ってたら
綺麗な姿勢でいるだけでもわりと大変な気がしますが、
そんな状況でもブレない歌声、とっても素敵でした。
CDで聞いた時は、ジャスミンの主張強い…って思ってたんですけど、
人が違うからか生で観たからなのか、アラジンと声が混じりあってて、
2人ともの声が聞こえるけどきちんとひとつの音楽になってる感じがとても良かったです。
デュエットの醍醐味はここですよね…
あと、
アニメーションみたいに色んなとこ旅(?)するのかと思いきや、星空をずっと飛んでいて、
吸い込まれていきそうな感覚になりました。
真っ暗な中に星がピカピカ光ってるだけだったので、
自分の周りも暗い分、舞台と客席が繋がったように感じて
同じ空間を共有している感覚が強くなりました。
(何言ってるんやろう、でもほんとにこんな感じ)
暗いからワイヤー見えんのちゃうか〜って思ったりもしたんですけど、
最後の最後、明るいシーンで絨毯飛んできて
アッ
疑ってごめんなさい。
ホールニューワールドのシーンだけでも死ぬほど見れるぐらい、美しい場面でした。
リトル・マーメイドと一味違う?歌い方
リトル・マーメイドに限らず、他のディズニーミュージカルやファミリーミュージカルにも言えることですが、結構「母音法」って慣れるまで違和感感じませんか?
台詞が聞こえないより全然いいんですけど、あまりにも母音法が強すぎるとカタコトに聞こえてしまうんですよねわたし…。
でもアラジンは違った!
みんなナチュラルに話してるように聞こえるし、
それに、他の四季ミュージカルに比べて肩の力が抜けている気がしました。
歌っている時の身振り手振り(肩すくめながら両手を軽く広げたり)も、ラフな感じがして、まるで海外の俳優さんのよう。
演技くさくない、ナチュラルな姿に見えました。
アラジン、カシーム、ジャスミン、ジーニーあたりはこのラフさが出てた気がします。
これは 役者さんの解釈?それともアラジンの演出方針?
1回しか観てないのでなんとも言えませんが、
この型にはまってない感じ、わたしはとても好きでした。
本作品のMVP、ジーニー
冒頭から心を持っていかれました…。
小さい頃から見てたジーニーが目の前にいるんですよね。
声とか話し方とか抑揚の付け方とか、
もしや山寺さんに寄せているのか…?
と思うほど、映画のジーニーそのまんまが出てきて、もうお口あんぐりですよ。
あれってあえて寄せてるんですかね。
それとも無意識にジーニー=山寺さんみたいなイメージができてしまっててあんな感じになってるだけなんですかね…
なんにしろ、ジーニーはアニメーションでもおなじみの、あの騒がしくて色んな声色を使いながら嵐のように喋りまくるのが再現されててめっちゃテンション上がりました!
あと!
四季はアドリブNGやからきっと台本のはずやのに、なぜかアドリブに聞こえるセリフの数々。
決められたセリフを、「その場で思いついてパッと話した風」に喋るのって難しい気がするんですよね。しかもそれが何公演も続く。
アドリブって役とその人自身が入り交じったような雰囲気で話してる感覚がするんですけど、ジーニーからもそれが感じられて、
『アドリブじゃないけどアドリブ話してるような演技』がとってもナチュラルで、瀧山さんスゴイ…
それにプラスして、歌とダンスの圧倒的エネルギー消費量の多さ。
フレンドライクミーもプリンスアリーもバンバン踊ってるし歌ってるし、鬼の体力。
そりゃ、ちょっと休憩させて…も納得。笑
アニメーションと同じく、最高に破天荒でアグレッシブなジーニーが観れてとっっっっても
楽しかったです!
おわりに
思ったことを取り留めもなく書いてしまった…
なんせ1回しか観れていないので、
コロナが落ち着いたらまた行って、細かいところまで見てみたいですね!
きらびやかで、ダンスの迫力も圧倒的で、とってもハッピーになれる作品でした。
次回はNINEかアナスタシアの感想書こうかな!
それでは
おあとがよろしいようで。
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