【レポ】宝塚歌劇の殿堂「歌劇で旅するヨーロッパ展 イタリア編」に行ってきた。(写真あり)

宝塚歌劇

こんにちは。

観劇三昧OLです。

歌劇の殿堂で現在催されている「歌劇で旅するヨーロッパ展 イタリア編」に行ってきました!

館内は写真撮影OKなので、写真を交えながらレポしていきます。

それでは

レッツゴー!

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歌劇の殿堂 概要

改札口とキャトルの間にあるエレベーターを2階まで上がるとそこに広がるのは『歌劇の殿堂』です。

2階が常設の「殿堂ゾーン」、3階がその都度変わる「企画ゾーン」と「現在の宝塚歌劇ゾーン」になります。

営業時間

1回公演時 10:00~17:00

2回公演時 9:30~17:00

入館料

500円(税込、小学生から有料)
※入館チケットの販売は閉館の15分前まで

友の会会員は会員証1枚につき2名まで250円です。

Sポイントが付くのでお持ちの方はポイントカードを出すのをお忘れなく。

チケットは歌劇の殿堂の入口で購入します。

もちろん公演チケットを持っていなくても入れるのでご安心を!

休館日

宝塚大劇場休演日

オススメの時間

人がフロアにほとんどいない状態で、沢山写真をと撮ったり優雅に楽しみたい方は

開演中の時間

をオススメします。

やっぱり観劇前、観劇後に人が集中してしまうので当たり前ですが。笑

ちなみに今回私が行ったのは日曜日の14時頃でした。

ちようど11時公演終わりの方たちと時間がバッティングしてしまったので少し人が多かったです。(それでもフロアにいたのは25人ぐらい)

それでも十分快適に見れましたが、ひとつひとつじっくりゆっくり見たい方は開演中をおすすめします。

所要時間

2階、3階合わせてじっくり見るとおそらく1時間〜1時間半ほどかかります。

2階部分の殿堂ゾーンは細かい解説が多い&殿堂入りされている方が多いので、全てじっくり見ているとあっという間に時間が過ぎていきます。

3階の企画・現在の宝塚歌劇ゾーンだけなら、さくっとまわって15~20分、じっくりまわって30〜45分もかからないくらいなので、いつもより1時間早く出たら余裕を持って見れそうですね。

時間のある時はじっくり2階から

さくっと見たい時は3階だけ

でもいいかもしれません。

2階だけ、3階だけでも十分500円以上の価値ありです。

今回は3階部分のみをレポしますよ〜!

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『ロミオとジュリエット』コーナー

バルコニーの場面を再現

意外とロミオから見た時のジュリエットは高いところにいます。

真風涼帆さんと礼真琴さんのお衣装

2013年星組公演
ティボルト役 真風涼帆さんのお衣装

ティーボーーーーーールト!!

ジャケットは皮っぽい素材で、中のブラウスは薄くて軽そうな記事でした。シフォン??

2013年真風ティボルト衣装 首元~バストにかけて
2013年真風ティボルト衣装 バストのあたり

お次は腰~足。

腰のあたりから足首にかけてシフォン素材のヒラヒラがついています。

歩いたり踊ったりするたびにヒラッとして綺麗でしょうね!

2013年真風ティボルト衣装 パンツ

このヒラヒラ、今のティボルトには無いデザインです。

↓今のティボルト(1枚目右側)

↓今のティボルト(2枚目下側)

パンツ自体は上のジャケットとおそらく同じような素材でした。(おぼろげな記憶)

あと機能的ではなさそうなチェーンがぶら下がっています。

続いて2013年星組公演
ベンヴォーリオ役 礼真琴さんのお衣装

真風さんのティボルト衣装に夢中でこちらはあまり写真がなく…(ごめんなさい。)

こちらもレザーっぽいジャケットでした。腰から足にかけてのヒラヒラもありますね。

過去ロミジュリの写真たち

今までの公演の主な登場人物一覧

過去4回の公演の舞台写真

さっきの写真の右上、2010年星組公演(ロミジュリ初演)

左下に小さく写ってるキスシーンすごい・・・。密着感がよい・・・。

左上 2011年雪組公演

右下 2012年月組公演

左下 2013年星組公演

ロミオのお衣装のKing&Princeみが凄い。

バルコニーの場面のジュリエットも過去は毎公演ピンクっぽい可愛い衣装を着てますね。

2021年ver.もう少しピンクが欲しかったなあ!

ファッションコーナー

このコーナーはイタリアンファッションと宝塚歌劇についての展示でした。

『クラシコ・イタリアーノ』で大空祐飛さんが着用していたお衣装が展示されています。

「歌劇で旅する」コーナー

イタリアが舞台になった公演が紹介されています。

宝塚ってフランスがよく出てきますが、意外とイタリアも多いですね。

『異人たちのルネサンス』も紹介されてますね!懐かしいー!

2004年星組公演『ロマンチカ宝塚’04』のお衣装も展示されています。

左から安蘭けいさん、湖月わたるさん、檀れいさんのお衣装
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歴史コーナー

2006年月組公演『暁のローマ』から見るローマ帝国の主な人物が紹介されています。

次回花組公演の予習になりますね!

トップスターコーナー

ローマ帝国の主な人物を勉強したあとは、次回公演でオクタヴィウスを演じる柚香光さんが2019年花組公演『CASANOVA』時に着ていたお衣装を見ることができます。

お次は各組トップスターがイタリアに関する演目に出演している写真パネルがずらり。

(写真右側にわりと人がいたため1枚ずつ写真撮れなかったのが悔やまれます…)

そして最後は2019年雪組全国ツアー公演『はばたけ黄金の翼よ』の望海風斗さんのお衣装です。

マントがわりと重そう。これを綺麗に翻して歩くのはもう職人技ですね。


映像コーナー

20分間の上映で、9:40~16:40までの全17回です。(2回公演時)

時間の関係で私は見れませんでしたが、聞こえてくる音の感じではイタリアが舞台の演目のダイジェストを繋げている映像かなーと。

まだ期間があるので次行った時に見てみようと思います。

現在の宝塚歌劇ゾーン

こちらは毎度おなじみのコーナー。

現在公演中の組の、前の公演のお衣装や小道具が展示されています。

今は前回の星組公演『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』のお衣装と小道具が展示されています。

小道具たち(ガラスケース内に展示されています。)

舞空瞳ちゃんのお衣装!

めちゃくちゃ細い!!

お花はひとつひとつ縫い付けられています。

愛月ひかるさんのお衣装!

テロテロで軽そうな感じはありました。

これ、毎日衣装さんがアイロンかけてるんかなあ。

そしてフィナーレ!まはずシャンシャン。

羽を背負った礼真琴さんのお衣装

このデザインの絵が見れるのも歌劇の殿堂の好きなところです。

横から見るとこんなに大きい

ここも見れました。ナイアガラ!

舞台写真たち

『眩耀の谷』のお衣装も沢山ありましたがこちらも時間の関係でじっくり見れず…。

現地に行ける方はぜひ見てみてください。

ちなみにこれはほんのり重そうでした。

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おわりに

歌劇の殿堂レポ、いかがだったでしょうか!

お気づきの方もいるかもしれませんが、そうです。

真風ティボルトのところに一生いました。

たくさん写真撮ったから書いてみよう〜と思って見切り発車してしまったので、次やる時はまんべんなく紹介できるようにせねば…。

衣装が間近で見れるなんてこの時期しか無いので、現地に行けそうな方はぜひ足を運んでみてください。

難しい方は目を皿のようにしてこの記事を読んでください。(嘘です)

雰囲気だけでも感じてもらえていたら幸いです。

それでは、

おあとがよろしいようで。

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